リオデジャネイロ・パラリンピックが8日午前、マラカナ競技場で開幕しました。ブラジルの子供たちがパラリンピック旗と共に入場し、4300人以上の選手が行進しました。正式に大統領に就任したばかりのテメル新大統領が開会宣言のために登壇すると、観客席から大きなブーイングが起きました。開会式の冒頭では、「ウィールズ」(車輪)の愛称で有名な米国のアーロン・フォザリングハムさんが車椅子で登場しました。巨大なランプから車椅子ごと跳びあがり、背面宙返りをしながら大きな輪を潜り抜けました。

(写真:vietnamnet.vn)
ブラジル国歌は、事故で右手に重度の障害を負ったブラジルのピアニストで指揮者、ジョアン・カルロス・マルティンスさんが演奏しました。続いて始まった選手入場では、ひとりひとりが国名と選手の顔が印刷されたジグソーパズルのピースを持ち、それを合わせると選手全員の顔が合わさり、心臓の形になりました。式典ではほかに、アメリカのスノーボード選手でバレリーナのエイミー・パーディーさんが踊りを披露しました。両脚を切除したパーディー選手は、ロボットとデュエットで「テクノロジーと私たち」をテーマに踊りました。今回の大会には160の国と地域からの400人の選手が参加し、合計22の種目で競い合うとしています。
