(写真: EPA/TTXVN)

両首脳は、弾道ミサイル発射を繰り返す朝鮮民主主義人民共和国に対して、国際社会と連携して圧力を強化していく考えで一致しました。会談後、両首脳名で共同声明を発表しました。

共同声明は、朝鮮民主主義人民共和国を「考え得る最も強い表現で非難」した上で、制裁の強化、国連安全保障理事会の新たな決議採択などを視野に「朝鮮民主主義人民共和国に対する圧力を強化するために国際社会の諸外国と共に取り組んでいく」としています。

会談後の共同記者会見で安倍首相は「安保理常任理事国のイギリスと、圧力を一層強化するべく緊密に連携したことは大変有意義」と強調しました。メイ氏は「制裁実施のペースを速め、新たな実効力のある決議案を採択させる」と応じました。

両首脳は、安全保障や経済分野などでの日英の連携強化を盛り込んだ共同宣言も発表しました。安全保障では、自衛隊と英軍の共同訓練や防衛装備品の研究、テロ・サイバー対策での協力強化を明記しました。

経済では、日本とEU=欧州連合のEPA=済連携協定の早期署名・発効に向けたイギリスの協力を確認しました。イギリスのEU離脱後も日本企業への影響を最小限にとどめ、両国の経済関係を強化することを確認しました。

会談に先立ち、メイ氏は首相官邸で開かれたNSC=国家安全保障会議の特別会合に招かれ、日英の安保協力について意見交換しました。