(写真:Thepaper)

一方、茂木大臣は、沖縄県の尖閣諸島周辺海域に関する日本の立場を説明し、中国側の前向きな行動を強く求めました。

また入国制限措置の緩和の一環として、短期滞在と長期滞在双方のビジネス関係者などを対象に、今月中に往来を再開させることで合意しました。

さらに茂木大臣は中国が継続している日本産食品の輸入規制を早期に撤廃するよう求め、問題の解決に向け、農水産物の貿易協力に関する枠組みを新たに立ち上げることで一致しました。

また気候変動問題に関して、日中間で話し合いの枠組みづくりも含め意思疎通を強化していくことを確認したほか、海上や空での偶発的な衝突を防ぐため、防衛当局の幹部どうしが電話などで直接やり取りする「ホットライン」の早期開設に向けた調整を進めることで一致しました。

さらに茂木大臣が、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、アメリカをはじめ価値観を共有する各国と連携を強化していることを説明したほか、深刻化する米中対立や北朝鮮情勢をめぐっても意見が交わされました。(NHK)