中国の王毅外相 岸田文雄外相、


岸田外相と中国の王毅外相が8日、中国・北京で会談しました。日中外相会談は2年2か月ぶりで、首脳会談に向けた調整も続いています。

2年2か月ぶりに開かれた日中の外相会談では、現在は中断している複数の対話について、早期の再開を目指すことで一致しました。

岸田外相「今回の会談は日中関係を正常な軌道に戻す、ギアチェンジの重要な契機になった」と明らかにしました。

会談ではまた、中国漁船によるサンゴの密漁問題について岸田外相が「極めて遺憾だ。中国国内での取り締まりを強化してほしい」と求めたのに対し、王毅外相は「必要な措置を取っている」と答えました。

一方、注目される日中首脳会談については、岸田外相が「両国関係の改善を加速させるため、会談をすべきだ」と提案したのに対し、王毅外相は「日本側の立場はわかっている」と述べるにとどまりました。

関係改善に向けた流れはできつつあります。安倍首相が9日に中国を訪問するのを前に、首脳会談の実現に向けた最終調整が続いています。