ロシアとウクライナが協議を続けているロシア産ガスの供給問題に関しては、ロシア側の提案したガスの価格をウクライナ側が拒否したため協議が中断し、プーチン大統領が不快感をあらわにするなど、話し合いは難航を極めています。

ベルギーの首都ブリュッセルでは11日も、ロシアとウクライナとヨーロッパの3者協議が続きました。この中で、ロシアは、千立方メートルあたりの価格を485ドルと主張していましたが、11日になって100ドル下げて385ドルを提示しました。

しかし、ウクライナ側は268.5ドルを提示しているため、ロシアと折り合わず、スウェーデンの仲裁裁判所に持ちこむ考えを示しました。これに対してプーチン大統領は、価格を下げたのはパートナーシップ以上のものであると述べ、「これが拒絶されるなら、ウクライナとの関係は別の段階に行くことになる」と不快感をあらわにしました。