
フランシスコ法王(写真:ロイター)
(NHK) 54年ぶりにアメリカとの国交を回復したキューバを、ローマ法王のフランシスコ法王が初めて訪問し、ラウル・カストロ国家評議会議長らを前に、関係改善の歩みを続けるよう呼びかけました。
ローマ法王のフランシスコ法王は19日、キューバを初めて訪問し、首都ハバナの空港でカストロ議長らの出迎えを受けました。
はじめにカストロ議長 が「キューバとアメリカとの対話を後押ししてもらい、ありがたく思っている」と述べ、両国の国交正常化交渉の仲介役も務めた法王に感謝の気持ちを伝えまし た。これに対して、フランシスコ法王は「両国の指導者は平和と人々の幸福のために力を尽くし、世界の手本になってほしい」と述べ、関係改善の歩みを続ける よう呼びかけました。
南米のアルゼンチン出身のフランシスコ法王はキューバでも人気が高く、空港には大勢の市民が集まり、キューバとバチカンの国旗を振って熱烈に歓迎していました。
フランシスコ法王は22日までキューバに滞在し、カストロ議長らと会談したあと、アメリカを訪れる予定です。
