(写真:ロイター)

退院の時期に注目が集まりつつあるが、従来通りの職務に戻れるかどうかは不透明で、教皇の「生前退位」を巡る臆測も続いています。教皇は2月14日、気管支炎のためローマの病院に入院しました。その後、呼吸器の感染症や肺炎の罹患が判明しました。呼吸困難の症状に複数回見舞われ、担当医らは病状を「危機的」としましたが、今月10日には「差し迫った命の危険はない」と判断されました。ただ、病院での治療が続いており、退院の見通しは未定のままです。

13日で2013年の教皇の選出から12年となりました。これまで60を超える国・地域を訪問するなど精力的に活動してきましたが、高齢や病気による健康不安は一層高まっています。退院しても、職務復帰には時間がかかるとの見方が強いです。(共同)