(写真: Daily Mirror)

ロンドン南西部の地下鉄パーソンズグリーン駅で、車両に置かれた爆発物が爆発し30人がけがをしたテロ事件で、警察は16日、事件に関わった疑いで18歳の男の身柄を拘束しました。
警察は、男の氏名や国籍などは発表していませんが、男の身柄を拘束したのは南東部ドーバーにあるイギリスとフランスを結ぶフェリーの出発ゲートだったことを明らかにしました。

イギリスのPA通信は、フェリー乗り場にいた人が、「男はイギリス人ではなかったようだ」と話していると伝えたうえで、容疑者が国外へ逃亡しようとしていたとしています。

また、警察は男の関係先として、ロンドン近郊の町の住宅で大規模な捜索を行いました。捜索を受けた住宅についてBBCは、過去40年にわたって難民を含む子どもたちの里親をしてきた夫婦の家だとしたうえで、事件が起きた15日の朝、1人の行方がわからないと警察に連絡していたと伝えています。

警察は会見で、「捜査に重要な進展があった」としながらも、「ほかにも事件に関わった人物がいないか捜査を進めている」と述べ、背後関係に関心を寄せながら捜査に全力を挙げていることを強調しました。