(写真:AFP/TTXVN)

ロシアやアルメニアなど旧ソビエトの6か国が加盟するCSTO=集団安全保障条約機構は2日、オンライン形式で首脳会議を開きました。


この中でプーチン大統領は、ことし1年を振り返って「われわれの機構が管轄する地域で問題がなかったとは言えない。全体的に不安定だった」と危機感を示しました。

そして、具体的な例として9月、アルメニアと隣国アゼルバイジャンが、係争地ナゴルノカラバフを巡って武力衝突したことをあげました。

しかし、ナゴルノカラバフをめぐる戦闘でロシアは同盟関係にあるアルメニアを軍事的には支援せず、アルメニアのパシニャン首相は、事実上の敗北とも言われる不利な停戦合意を受け入れたことから、国内で強い批判にさらされています。

プーチン大統領は、加盟国の首脳に対して、パシニャン政権を支持するよう呼びかけましたが、ベラルーシやキルギスといったほかの加盟国でも政情不安が続いていることから、長年、同盟を主導してきたロシアの、求心力の低下も指摘されています。(NHK)