(写真:AP)



(NHK)ロシア南部で、治安当局が2日間にわたって、IS=イスラミックステートとつながりのある過激派組織などの摘発を行い、その際に起きた銃撃戦で組織のメンバー合わせて14人が死亡したと発表し、ISの勢力拡大に警戒を強めています。ロシア南部のイングーシ共和国で2日、治安部隊が、山岳地帯に隠れていたIS=イスラミックステートとつながりのある過激派組織を摘発しようとした際に銃撃戦となり、組織のメンバー8人が死亡しました。

ロシアのメディアによりますと、このイスラム過激派組織は去年12月、隣のチェチェン共和国で治安部隊の隊員10人を殺害し、最近ISに忠誠を誓うと宣言して、関係を強めていたということです。また、3日には南部のカバルジノ・バルカル共和国で、9階建ての集合住宅の1室を拠点としていた別の過激派組織と治安部隊との間で銃撃戦となり、組織のメンバー6人が死亡しました。ロシアの治安当局は、この過激派組織が国際テロ組織と連携して活動していたとしており、ISとの関係などについて調べを進めています。