ロシア政府は10日、軽油の輸出禁止措置を一部解除することを決め、初期段階として50万トンの燃料を国際市場に供給することを認めました。ロシア政府の発表によりますと、石油各社は政府との調整のもと、海外の取引先と軽油の供給契約を直ちに締結する見通しです。ロシアは軽油の輸出量について、10月に30万トン、11月に50万トン、12月に100万トンへと引き上げ、長期的には月間300万トンに達する見込みとしています。
今回の措置は、ロシアのプーチン大統領とアメリカのトランプ大統領が9日に行なった電話会談を受けたものです。両首脳は石油製品の供給の可能性について協議し、プーチン大統領はロシアがアメリカ市場および世界市場に石油や石油製品を供給する用意があることを強調しました。アメリカ政府も、ロシア産軽油の世界市場への供給取引について、2027年4月7日までアメリカの制裁対象外とすることを認めています。(VOVのアメリカとロシア支局)
