アフガン政府が、反政府武装勢力タリバンと共に協議に臨むことを拒否したといいます。
和平協議は当初、9月4日に予定されていました。米欧当局は、タリバンをアフガン政府との交渉の場に導き、17年にわたる内戦終結を目指していますが、そうした動きに対抗する姿勢が見えます。
ロシア外務省は延期の理由について声明で、アフガンのアシュラフ・ガニ大統領が、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相に対し、協議に向けさらなる準備期間を求めたためだとしています。アフガン政府は、ロシアと共に協議の共同議長を務める予定でした。
ロシア外務省は「外交ルートを通じて協議の新たな日程を共同で決めることで合意した」としています。
アフガン政府は、モスクワでの協議は「われわれの共通の目標である和平を達成するためのまたとない機会」で、タリバンと直接協議する場が提供されるはずだったと述べました。
協議には中国、イラン、パキスタンなども参加する予定だったが、米国は含まれていませんでした。
アメリカ政府は協議延期についてコメントしていません。だが米当局は以前、ロシアの意図に懐疑的な見解を示していた。またロシアのタリバン支援を米軍は繰り返し非難しています。
