業界関係者2人が20日、ロイターに明らかにしました。これによりロシアの原油生産は、主要産油国と合意した協調減産で目指す水準を達成できる見通しです。

OPEC=石油輸出国機構と、ロシアなど非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」は、新型コロナウイルス危機を受けた需要低迷で供給過剰が続くなか、5月と6月に日量970万バレルの協調減産を行うことで合意している。

アメリカやノルウェーなどOPECプラス合意の枠外の国も減産に動けば、世界全体で減産規模は日量2000万バレルに達し、世界の原油生産の約20%の削減が可能になります。

OPECプラスの合意でロシアは5月以降、基準となる日量1100万バレルから日量250万バレルの減産が求められます。この基準は原油だけで、コンデンセート油(軽質油)は含まれません。