(写真:TASS)
ロシアのラブロフ外相は協議で、トルコのチャブシオール外相と合意の条件に関する「失敗」について議論したと言及しました。西側諸国が農産物輸出の障害を取り除こうとしない場合、ロシアは合意から離脱する可能性があると言及しました。

ラブロフ氏は、国連のグテレス事務総長が合意で求めている内容に西側諸国が誠実に対応することを望まないのであれば、ウクライナは輸出のために陸路や河川を経由することを迫られるだろうと警鐘を鳴らしました。その上でロシアは「必要であればこの合意の枠外で動くことになります。トルコやカタールとも協力する機会がある。大統領らが関連計画について協議した」と語りました。

チャブシオール氏はラブロフ氏と同席した記者会見で、トルコは5月中旬以降も合意を延長できるように取り組むと表明しました。「われわれは、ロシアとウクライナの穀物と肥料の輸出のためだけでなく、世界の食糧危機を食い止めるにも合意の継続を重視している」とし、「ロシアの穀物や肥料の輸出の障害を除くべきだという点にも同意しています。穀物(輸出)合意をさらに延長するため、課題に対応する必要がある」と述べまた。

ラブロフ氏は、ロシアの穀物や肥料の輸出が、保険や国際送金・決済システムのSWIFT(国際銀行間通信協会)にアクセスできなくなったことの悪影響を受けていると主張しました。(ロイター)