ロシアとイランの大統領府によりますと、プーチン大統領とロウハニ大統領は15日、電話で会談し、アメリカなどがシリアで行った攻撃について「違法な行為によって、シリアの政治的な安定に深刻な損害を与えた」と非難したということです。

そのうえでプーチン大統領が「国連憲章に違反する行為が続くのであれば国際関係に混乱を招く」と述べ両首脳はシリア情勢をめぐって一層連携していくことを確認しました。

プーチン大統領は、14日にはトルコのエルドアン大統領と電話で会談し、シリア情勢の政治的な解決に向けて努力することで一致しています。プーチン大統領としては、ともにアサド政権を支えるイランや、反政府勢力に対して影響力のあるトルコの首脳との間で、シリア情勢の解決に向けては3か国の主導で進めることを確認したかったものと見られます。