(写真:AFP/TTXVN)

ロシアが同盟国のシリアに対する措置を阻止するため安保理で拒否権を行使したのは12回目です。安保理は続いて、アメリカの提案に対抗してロシアが作成した決議案を採決しましたが、これも否決されました。ロシア側の決議案は、中国など5か国の支持を得た一方、7か国が反対に回り、2か国が棄権しました。

ロシアはさらに、OPCW=化学兵器禁止機関の調査団のシリア派遣を支持する第3の決議案を配布しました。ただ外交官らによると、この決議案も否決される見通しです。

シリア反体制派が支配するドゥマでは7日、毒ガス攻撃により数十人の死者が出たとされます。

ロシアとシリアはOPCWに対し、調査団の派遣を要請しました。OPCWはこれを受け、調査団派遣の意向を表明しました。だがOPCWには化学兵器を使用した主体を特定する権限はなく、米国はその権限を持った独立調査機関の設置を求めていました。