12日、ウクライナ東部トレス村を走る親露派の装甲車 (写真:xaluan.com)

(ブルームバーグ):12日、ロシアは長距離爆撃機でメキシコ湾や太平洋東部までパトロールを拡大する計画です。ロシアのショイグ国防相が明らかにしました。NATO=北大西洋条約機構はロシアの部隊がウクライナに侵入していると批判しました。

ウクライナ政府が同国東部は再び戦闘状態に近づいていると警告する中、ロシアのショイグ国防相は同国軍がロシアの国境と北極海に沿って長距離爆撃機による定期的なパトロールを開始すると述べました。

NATO欧州連合軍のブリードラブ最高司令官(米空軍大将)は12日にブルガリアで記者団に対し、ロシアの部隊が軍装備品と共にウクライナに侵入しているのを確認したと発言しました。国営ロシア通信(RIA)が報じたところでは、ロシア国防省報道官はウクライナへの侵入を裏付ける証拠はないと表明しました。

ロシア国防省のウェブサイトに掲載された声明によりますと、ショイグ国防相は「現状では、大西洋の西側や北極海の東側、カリブ海、メキシコ湾での軍事的プレゼンスを維持する必要がある」とコメントしました。