ペスコフ報道官(写真:TTXVN)

ペスコフ報道官は記者団との電話会談で「ロシアは緊張緩和に向け地合いを整えることに明確な意思を持っている」と述べました。

ロシアはこれまでも朝鮮民主主義人民共和国の核・ミサイル開発を巡る緊張の緩和に向け米朝両国に対し対話を呼び掛けており、RIA=ロシア通信によりますとロシアのラブロフ外相は前日、アメリカと朝鮮民主主義人民共和国に対し交渉を開始するよう呼び掛け、ロシアに交渉を仲介する用意があるとの姿勢を示しています。

ラブロフ外相はこの日、アメリカのティラーソン国務長官と電話会談を行い、「アメリカの挑戦的なレトリック」、および周辺地域における軍事力強化により朝鮮半島の緊張が高まっており、こうしたことは容認できないとの考えを伝えました。ロシア外務省は声明で、「制裁から交渉プロセスに迅速に移行することの必要性が強調された」としました。

国連安全保障理事会は22日、朝鮮民主主義人民共和国が11月に新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射したことを受け、同国に対する追加制裁決議案を全会一致で採択しました。これに続きアメリカはこの日、朝鮮民主主義人民共和国のICBM開発に関与したとして同国の高官2人に対する制裁措置を発表しています。