(写真:PressTV)


ウクライナ情勢を巡り、アメリカがEUと足並みをそろえて、ロシアの政府系銀行がアメリカの金融市場で資金調達することを制限するなど、制裁の強化を決めたことを受けて、ロシア外務省は30日、コメントを発表しました。

この中で、ロシア外務省は「米ロ関係をさらに難しくし、両国が国際的な問題に協力して対応する環境を悪化させるだけだ」と指摘しました。そのうえで、「分野ごとに対象を絞った制裁の圧力は、アメリカの政策に従わないロシアに対する報復だ」として強く反発しました。

そして、「非建設的で近視眼的な制裁によって、アメリカのほうが損失を受けるのは明白だ」として、制裁の影響を受けるのはアメリカだと警告しました。

ロシアは、マレーシア航空機の撃墜事件はウクライナ軍が関与したとの見方を示しており、ウクライナ東部で続く激しい戦闘も欧米がウクライナ政府を後押ししているためだとして非難しています。