ドイツのショルツ首相=AFP/TTXVN

8日に公開されたドイツのフンケ・メディア・グループとのインタビューで、核の脅威がさらに高まる事態は回避されたのかという質問に対し、ショルツ首相は「当面の事態悪化に歯止めがかかった」「ロシアが核兵器を使用するという脅しをやめた。越えてはならない一線を引いた国際社会に応えた」と述べました。

ただ、ロシア側の主張は異なっています。ロシアのプーチン大統領は7日、核戦争の脅威は増していると指摘し、ロシアが紛争で最初に核兵器を使用することはないと約束するには至りませんでした。

「ロシアがそのような兵器をいかなる状況でも最初に使用しないという考えは、それらの兵器の使用で2番目になりえないだろうということを意味する。というのも、我々の領土が攻撃を受けてそうした対応をするという可能性は極めて低いからだ」とプーチン氏は述べました。

しかしプーチン氏は核兵器を挑発するものではなく、主に抑止力としてみていると話しました。

ショルツ氏は、和平交渉を行う場合にロシアに安全を保証することに前向きなフランスのマクロン大統領の考えを支持するかとの質問には、まず優先すべきは戦争の即時停止とロシア軍の撤収だと答えました。

先週プーチン氏と会談したショルツ氏は「ひどい状況だが、我々は話し合わなければならない。そうすることでプーチン氏も我々の考えを何度も聞くことになる」と付け加えました。(CNN.co.jp)