G7サミットを控え、平和記念公園内に設置された花の歓迎ボード=AFP

ウクライナ侵攻を続けるロシアに対し、核兵器の威嚇や使用は「許されない」と明記した首脳声明を発表しました。威圧的な動きを強める中国への対応や核軍縮、人工知能(AI)についても議論しました。

日本政府関係者によりますと、ウクライナのゼレンスキー大統領が20日にも来日し、21日に対面出席するとしています。

岸田文雄首相は討議の冒頭、「分断と対立ではなく、協調の国際社会実現への貢献を打ち出す」と指摘しました。法の支配に基づく国際秩序維持の重要性と、新興・途上国「グローバルサウス」への関与強化を世界に発信する意向を示しました。

最重要課題であるウクライナ情勢に関する首脳声明は、ロシアを「最も強い言葉で非難」し、即時、完全かつ無条件の撤退を要求しました。対ロ制裁の強化とウクライナ支援の継続で一致しました。ロシアに武器を供給する第三者を阻止するための連携強化も盛り込みました。(時事通信)