(写真:ロイター) |
このロシア人は、去年2月にプーチン政権が軍事侵攻を開始した日に、無許可の集会に参加したとして行政処分を受けていたと伝えられています。
ロシアのサンクトペテルブルクの中心部にある川沿いのカフェで2日、爆発がありました。
ロシアメディアは保健当局の話として、この爆発で1人が死亡したほか、これまでに32人がけがをしたと伝えています。
カフェでは当時、フォミン氏の講演会が開かれていたということで、複数のロシアメディアは女性がフォミン氏に小さな像を贈った数分後に爆発が起きたとするイベントの参加者の証言をもとに、贈り物に爆発物が仕掛けられていた可能性があると伝えています。
重大事件を扱う連邦捜査委員会は3日、事件に関与した疑いで26歳のロシア人の女を拘束したと発表しました。ロシア国営のタス通信は、このロシア人はサンクトペテルブルク在住で、去年2月にプーチン政権が軍事侵攻を開始した日の夜に、無許可の集会に参加したとして行政処分を受けていたと伝えています。(NHK)
一方、ロシアメディアによりますと、死亡したフォミン氏はウクライナ東部のドネツク州の出身で、2014年以降、親ロシア派の部隊に所属し、東部での戦闘に参加していたということで、プーチン政権が進めるウクライナ侵攻について支持する内容を発信していました。
爆発が起きた現場のカフェでは、たびたび愛国的なイベントが開催されていたほか、建物は以前、民間軍事会社ワグネルの代表が所有していたとも伝えられています。

