ロシアのRIAノーボスチ通信は、ロシア大統領補佐官のユーリー・ウシャコフ氏の話として、電話会談でプーチン大統領が、ウクライナ紛争の解決策を探るためのアメリカ側およびトランプ大統領個人の仲介努力を前向きに評価したと伝えました。

ウシャコフ補佐官によりますと、プーチン大統領はトランプ大統領に対し、ウクライナの現地情勢に関する評価や、和平実現の見通しをめぐるロシアの立場を説明しました。

また、プーチン大統領は、アメリカが紛争終結の促進に寄与するいくつかの措置を取ることができるとの考えを示しましたが、詳細には触れませんでした。

先週末、アメリカの特使スティーブ・ウィトコフ氏とジャレッド・クシュナー氏が相次いでロシアとウクライナを訪問した結果について、ウシャコフ補佐官は、モスクワで行われた会談をロシア側は前向きに評価していると述べました。

現在、ホワイトハウスは、ロシアとアメリカの両首脳による電話会談について、まだ公式なコメントを出していません。

一方、クレムリンによりますと、電話会談でトランプ大統領は、紛争の早期終結を望む考えを強調しました。これにより、特に貿易・経済分野を中心に、米ロ関係を全面的に回復させる展望が開かれるとしています。