ウクライナ東部の戦闘を巡っては、ウクライナ側が24日にドネツク州でロシア軍の空てい部隊の兵士10人を拘束したと発表したことで、ロシア軍が侵入した証拠だとして国際的な非難が高まりました。


ウクライナ側が拘束したロシア兵(写真:RIA Novosti)

こうしたなか、ロシア軍の空てい部隊の副司令官は31日、「難しい交渉だったが、兵士らはロシアにいる」と述べ、ウクライナに拘束されていた兵士全員が両国の国境でロシア側に引き渡されたことを明らかにしました。

また、27日にロシア側に支援を求めて国境を越えたウクライナ軍の兵士63人をウクライナに帰国させたということで、両国の間で兵士の交換が行われたものとみられています。

ロシア軍の兵士らが拘束されたことを巡っては、ロシアに対する国際的な非難に加えて、ロシア国内でも、兵士の親族が詳細を説明しない軍への不満を募らせていたと伝えられたため、ロシア軍が兵士らの帰国を急いだとの見方が出ています。