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契約期間は5年間ですが、終了後は10年間の延長が可能です。これにより、ウクライナ経由での欧州へのガス輸送も確保されました。
今回の契約では、ウクライナは欧州へのガス輸送の手数料として70億ドル超を受け取ります。供給量は今年が650億立方メートルで、来年から4年間は400億立方メートルです。これは従来の契約の約900億立方メートルを下回ります。
両国は2009年に10年間にわたるガス供給契約を結びましたが、2014年に起きたウクライナ危機で関係が悪化したことを受け、ロシアは料金滞納を理由にガス供給を停止しました。
2018年にはストックホルムの国際仲裁裁判所の調停で供給再開に合意したものの、同裁判所がガスプロムに対してナフトガスへの賠償支払いを命じたため、ガスプロムはストックホルムの控訴裁判所に提訴しました。しかし、昨年12月初めにガスプロムがナフトガスに29億ドルを支払う一方、ナフトガスはガスプロムに対する122億ドルの請求を取り下げています。
ロシアのプーチン大統領とウクライナのゼレンスキー大統領は先に電話会談を行い、ガス供給契約に歓迎の意を表明しました。またメルケル独首相も「欧州のガスの安定供給を保証する重要な兆し」と述べています。

