ロシアは5月22日、ウクライナによる無人機攻撃で、いわゆるルガンスク人民共和国のスタロビルスクにある専門学校と学生寮が被害を受け、多数の死傷者が出たことを受け、国連安全保障理事会に対し緊急会合の開催を要請しました。

ロシア人権評議会のヴァレリー・ファデーエフ議長は、国連人権高等弁務官事務所に対し、この事件を「戦争犯罪」として扱うよう求めました。またロシア側は、国際社会の場で今回の攻撃を非難する取り組みを続ける方針を示しています。

ロシア非常事態省によりますと、攻撃は前日の朝に発生し、無人機がルガンスク教育大学付属スタロベルスク専門学校の敷地内に着弾したことで、学生寮の一部が崩壊しました。攻撃当時、建物内には86人の学生がいたということです。

いわゆるルガンスク人民共和国当局による最新情報では、死傷者は39人に増え、このうち複数人が死亡したとされています。

一方、ウクライナ側は現時点で、この件に関する公式なコメントを出していません。