スペインのホセ・マヌエル・アルバレス外相=AP

ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊でロシア軍撤退後に民間人とみられる遺体が多数見つかった後、欧州でロシアの外交官や大使館職員を追放する動きが一段と拡大しています。

ドイツやフランスに続き、5日にはEU=欧州連合やイタリア、スペインも追放を発表しました。

AFP通信によりますと、対象者は2日間で計200人を超えました。

EUは、ブリュッセルにあるロシアのEU代表部の19人を「外交上の地位に反する活動に携わった」として「ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)」に指定しました。ベルギー国外に退去させます。
イタリアは「国家安全保障」に関する必要性を理由に30人を追放しました。スペインは「国家の利益への脅威」をもたらしているとして、約25人の追放を決めました。さらにスロベニアは33人、エストニアは14人、ルーマニアとポルトガルは各10人を対象にしました。
一方、ドイツは40人、フランスは35人の追放をそれぞれ4日に決定しています。(時事通信)