ウクライナ・マリウポリで破壊された建物=THX/TTXVN |
譲渡されるのは、ロシアのオリガルヒ、コンスタンチン・マロフェーエフ被告から押収した資産約540万ドル(約7億2000万円)です。アメリカ国務省に譲渡され、「ロシアの不当な戦争による被害を救済する」ウクライナ支援金として使われます。
銀行、通信、メディア業界で財を築いたマロフェーエフ被告は、2014年のウクライナ東部紛争とロシアによるクリミア半島併合をめぐるアメリカの対ロ制裁に違反したとして、2022年4月に起訴されました。マロフェーエフ被告は、ウクライナ東部の親ロシア派分離主義勢力の主要な資金源だったとみられています。
起訴に伴い、同被告の資産540万ドルはアメリカ政府の管理下に置かれました。
アメリカ当局は2014年のウクライナ東部紛争と2022年以降のウクライナ侵攻に関連し、複数のオリガルヒの資産の差し押さえを命じています。ガーランド氏は「アメリカが押収したロシアの資金がウクライナ復興に充てられるのは今回が初めてだが、これが最後とはならないだろう」と述べました。(AFP通信)

