(写真:customsnews) |
EAEUはロシア、アルメニア、カザフスタン、キルギス、ベラルーシで構成します。タス通信が伝えたEAEU高官の説明によりますと、2022年のEAEUとイランの間の貿易額は62億ドル(約8800億円)でした。FTAの締結により、5~7年後には両者の貿易額が180億~200億ドルに達する見込みだとしました。
露経済紙コメルサントによると、現在のEAEUからイランへの主な輸出品は小麦や食用油、鉄鋼で、イランからEAEUへの主な輸出品は果物や野菜などです。FTA締結後は工業製品で取引が拡大する可能性があります。コメルサントは一方で、ロシア、イランとも経済制裁下にあり、取引拡大に伴う決済や商品輸送がスムーズにいくかは不透明だとする見方も伝えました。
ロシアはウクライナ侵略でも友好国とするイランから自爆ドローン(無人機)を調達しているとされます。
ロシアや中国が参加する新興5カ国(BRICS)は今年、イランを含む6カ国の加盟を決定しました。ロシアはEAEUやBRICS、中露主導の上海協力機構(SCO)などを通じて欧米に対抗する構えです。(sankei.com)

