散発的な戦闘が続くウクライナ東部の情勢について、ロシアのラブロフ外相は「次の戦闘に向けた準備が進んでいるようだ」と述べ、本格的な戦闘が再開するのではないかという懸念を示しました。

マリウポリの近郊での爆発で破壊された家(写真:AFP)
ウクライナ東部ではことし2月の停戦合意のあとも、政府軍と親ロシア派の戦闘が散発的に続いていて、16日から17日にかけて、ドネツク州マリウポリの近郊などで戦闘によって市民を含む9人が死亡しました。
こうしたなか、ロシアのラブロフ外相は、17日記者会見で「ここ数日の状況に不安を感じている。次の戦闘に向けた準備が進んでいるようだ」と述べ、本格的な戦闘が再開するのではないかという懸念を示しました。そのうえで、停戦合意を後押ししたロシアとウクライナ、それにドイツとフランスの4か国で専門家レベルの会合を開き、合意の履行状況を検証するよう呼びかけました。
