ルペン氏(写真:AFP/TTXVN)
今月10日の第1回投票で2位となったルペン氏は、24日の決選投票でマクロン氏と対決する予定です。最新の世論調査では、マクロン氏が僅差ながらリードしています。

ロシアによるウクライナ侵攻を受け、選挙戦では外交政策が重要な争点となりました。マクロン氏は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領との関係が近すぎるとして、ルペン氏を批判しています。

今回の選挙戦ではより穏健なイメージを打ち出そうとしているルペン氏は記者会見で、ロシアのウクライナ侵攻が終わればNATOとロシアは「戦略的和解」に至るべきだと述べました。

対ロ関係の改善は、ロシアと中国の接近防止にもつながると強調しました。過去にマクロン氏も同様の主張を行っていたと指摘し、「これはフランスと欧州の利益であり、米国もまた(中略)中ロ関係が緊密になるのを望まないだろう」と述べました。

また、NATOの軍事部門からフランスを離脱させる意思も再度表明しました。集団的自衛権に関する第5条については堅持するとしました。フランスは1996年にNATOの軍事部門から離脱しました。2009年に復帰しています。(AFP)