国連のIOM=国際移住機関は、8日、北アフリカのニジェールのサハラ砂漠で、ことし4月以降、合わせておよそ1000人の難民や移民を保護したと発表しました。

先月下旬には、西アフリカのガンビアやセネガル出身の23人が砂漠の中に置き去りにされて救助され、中には7歳の女の子もいたということです。

アフリカからは大勢の難民や移民が危険を冒して地中海を渡り、ヨーロッパに向かっていて、中でもニジェールから隣国のリビアにかけては主要なルートになっています。

国連は、水分などが乏しい砂漠を移動するのは危険だとしていますが、密入国業者が都市部での取締りから逃れるため人目につきにくい砂漠のルートを使うケースが増えているとして、警戒を強めています。