既にお伝えしましたように、チュオン・タン・サン国家主席の招きに応え、14日、インドのプラナブ・クマール・ムカルジー大統領率いる代表団が17日までの日程で、国賓としてのベトナム訪問を開始しました。

ムカルジー大統領の歓迎式(写真:Viet Dung)
15日、ハノイで、ムカルジー大統領の歓迎式典が盛大に行われました。式典後、サン主席はムカルジー大統領と会談し、両国関係強化策などについて話し合いました。
サン主席は、今回のムカルジー大統領の訪問は両国関係を新しい発展段階に押し上げるとの確信を示しました。
席上、双方は2015年をめどに両国間の貿易額を70億ドルに、2020年に150億ドルにするという目標を設定しました.また、今後も石油ガスや、文化、観光、農業、漁業、IT情報技術、教育訓練などの分野での協力や、国民交流を促進していくことで一致したほか、両国の航空会社が2014年11月にベトナム・インド直行便を開設する事を歓迎しました。
両首脳は、国際問題についても意見交換しました。その中で、ASEAN・インドや、EAS=東アジア首脳会議、MGC=ガンジス・メコン協力、非同盟運動、南南協力、国連などの国際場裏での両国間の相互支持、相互支援、協調に喜びの意を表明した上で、今後もその良好な連携を促進していくと合意しました。
また、両首脳は、ベトナムの2020~2021任期における国連安全保障理事会非常任理事国入りや、インドの2021~2022任期における国連安全保障理事会非常任理事国入りを支持し、その目標達成の為に相互支援を強化することで一致しました。
ベトナム東部海域いわゆる南シナ海問題に関し、両首脳は1982国連海洋法条約を含め国際法を従って平和的対話を通じて問題を解決し、DOC=化異常行動宣言を遵守し、COC=海上行動規範を早期に作成するとの点に合意しました。
会談後、チュオン・タン・サン国家主席とムカルジー大統領は、両国間の複数の協力合意書の調印しに立ち会いました。中でも、税関協力文書や、金融協力協定、インドでのナマズ養殖場建設に関する協力合意書、青年協力文書、石油ガス協力覚書などがあります。
