11日正午、チュオン・タン・サン国家主席はタンザニアの最大都市ダルエスサラームを発ち、同国の国賓訪問を終えました。これに先立ち、サン主席は加工、農産物、鉱産物開発、通信、砂糖などの分野に携わるタンザニアの大手企業の代表と会合を行い、ベトナムはタンザニアとの協力を促進するため、経験を交換する用意があると強調しました。
同日午前、ベトナム情報通信省のグエン・バク・ソン大臣とタンザニアのオーグスティン・フィリップ・マヒガ外務・東アフリカ地域・国際協力相は記者会見を行い、ベトナム・タンザニア共同声明を発表しました。共同声明はベトナムとタンザニアは協力関係を拡大するとともに新たな協力分野を模索し、双方関係を深化させていきたいと強調しました。また、両国は2020年までに商取引額を10億ドルに引き上げるという目標に取り組むと表明したほか、二重課税防止法や投資奨励保護協定を早期に締結するとしています。
さらにベトナムとタンザニアは国際問題について協議し、国連や国際組織の枠内で協力を継続していくことで一致しました。タンザニアは2020年~2021年期のベトナムの国連安全保障理事会非常任理事国、また、2017年~2021年期の国際法委員会への立候補を支持すると表明しています。そして、両国は国際法の原則、とりわけ平和的措置で紛争を解決するという原則の遵守に際し、連携していくことで合意しました。
