25日、ドイツを訪問中のベトナムのチュオン・タン・サン国家主席とドイツのヨアヒム・ガウク大統領は会談した後、共同記者会見を行いました。席上、サン主席は会談で双方は各レベルの訪問団の交換を促進するとともに地域と国際場裏で協力を強化することで一致したと語りました。また、サン主席はベトナムとEUとの自由貿易協定の締結を控え、双方は企業に対し、投資、経営分野での協力の強化に有利な条件を作り出すことでも合意しました。サン主席は次のように語りました。

(テープ)

「EU=欧州連合は経済貿易投資の分野でベトナムの第一のパートナーとなっています。ベトナムとEUは長年にわたり、自由貿易協定の交渉を行なってきました。協定の採択により、今後、ベトナムとEUとの貿易投資協力は迅速に発展していくでしょう。ベトナムとドイツはこの先5年、両国の商取引額を倍増、ドイツの直接投資額を50億ドル以上に引き上げる決意を固めました。ベトナム、ドイツ、また、ベトナム・EUの関係は明るい未来を迎えると確信します。」

さらに、双方は世界の平和、安全保障の維持や協力、発展の促進の重要性について協議するとともに、ベトナム東部海域(南シナ海)問題は国際法、とりわけ1982年国連海洋法条約、DOC=海上行動宣言に従って、平和的措置で解決されるべきであるとの認識を表明しました。

一方、ドイツのガウク大統領は「ドイツと欧州連合は東部海域問題でベトナムと同じ立場を分かち合っていると強調するとともに、ベトナムの全面的な発展と法治国家の建設を支援する用意があると述べました。