トルコにあるサウジアラビア総領事館で、おととしサウジアラビア人のジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏が殺害された事件で、サウジアラビアの裁判所は去年12月、5人に死刑判決を言い渡しました。
判決を受け、カショギ氏の息子がことし5月、「殺害した人をゆるすことにした」とする声明を発表し、地元のメディアは現地の習慣として遺族がゆるせば死刑を免れる可能性があると伝えていました。
こうした中、サウジアラビアの国営通信は7日、裁判所が5人を禁錮20年とするなどの最終的な判決を言い渡したと伝えました。
判決を言い渡された人物や判決の詳細などは明らかにされていませんが、遺族の意向を受けての事実上の減刑と見られます。
事件には国政の実権を握るムハンマド皇太子の関与も取り沙汰されましたが、皇太子を罪に問わないままサウジアラビア政府が幕引きを図った形です。
事件を調査した国連のカラマール特別報告者は7日、「判決は法律に基づかず、正当なものではない。裁判は不公平で不透明なまま終わらされた」とサウジアラビア政府の対応を非難しています。
また、カショギ氏の婚約者だったハティジェ・ジェンギズさんは「誰が殺害を指示したのかなど根本的な疑問が明らかになっていない」と述べ改めて真相の解明を求めました。(NHK)
判決を受け、カショギ氏の息子がことし5月、「殺害した人をゆるすことにした」とする声明を発表し、地元のメディアは現地の習慣として遺族がゆるせば死刑を免れる可能性があると伝えていました。
こうした中、サウジアラビアの国営通信は7日、裁判所が5人を禁錮20年とするなどの最終的な判決を言い渡したと伝えました。
判決を言い渡された人物や判決の詳細などは明らかにされていませんが、遺族の意向を受けての事実上の減刑と見られます。
事件には国政の実権を握るムハンマド皇太子の関与も取り沙汰されましたが、皇太子を罪に問わないままサウジアラビア政府が幕引きを図った形です。
事件を調査した国連のカラマール特別報告者は7日、「判決は法律に基づかず、正当なものではない。裁判は不公平で不透明なまま終わらされた」とサウジアラビア政府の対応を非難しています。
また、カショギ氏の婚約者だったハティジェ・ジェンギズさんは「誰が殺害を指示したのかなど根本的な疑問が明らかになっていない」と述べ改めて真相の解明を求めました。(NHK)
