サウジアラビアの国営メディアは、「テロリズムや過激主義から自国の安全を守るため、カタールとの国交を断絶することを決定した」と伝えています。また、カタールとの全ての国境を閉鎖し、飛行機や船による往来を遮断するとしています。エジプトやアラブ首長国連邦、バーレーン、イエメンのほかモルディブも、同様に国交を断絶すると発表しています。
カタールをめぐっては、2011年の民主化運動「アラブの春」で中心的な役割を果たしたイスラム組織「ムスリム同胞団」への支援をめぐって、「ムスリム同胞団」を非合法組織に指定しているサウジアラビアやエジプトなどと対立してきました。カタールには世界最大級のガス田があり、日本は天然ガスの供給元としてカタールに大きく依存しています。
