6日、水浸しになったウクライナ南部ヘルソン市内で牛を避難させる男性=Kyodo/TTXVN |
ウクライナ南部でダムが決壊し、大規模な洪水が発生したことをめぐって、ウクライナのゼレンスキー大統領は7日、国際社会に支援を求めました。
FAO=国連食糧農業機関は、ダムの決壊により農作物にも大きな被害が出ていて、食料安全保障にも影響が出る可能性が高いと警告しています。
ウクライナ南部ヘルソン州にあるカホウカ水力発電所のダムが決壊して大規模な洪水が発生したことをめぐり、ゼレンスキー大統領は7日、動画を公開し、これまでに2000人以上が救助されたと明らかにしました。
ただ、ヘルソン州のロシア側の支配地域について「状況はまさに壊滅的だ。救助もなく、飲料水も食料もない。医療活動も行われておらず、どれだけの人々が死ぬかも分からない」と述べ、ロシア側は民間人を救助していないなどとして、強く非難しました。
そのうえで「大規模な支援が必要だ。ICRC=赤十字国際委員会のような国際機関が、すぐに救助活動に参加し、ロシア側の支配地域にいる人々を助けることが必要だ」と訴えました。(NHK)

