(写真:EPA/TTXVN)

SCOが公表した成果文書は、中国が進める広域経済圏構想「一帯一路」を「首脳らは歓迎し、5月の一帯一路会議の結果を称賛し、これまでの成果を支持する」と高く評価しました。昨年の「支持を再確認」から表現が大幅に強まりました。中央アジアが中国の経済力になびく現状を裏付けました。

会議はパキスタンとインドの新規加盟も承認しました。SCOの加盟国拡大は01年の発足から初めてです。カザフのナザルバエフ大統領は「組織の発展を促し、国際的な権威は高まる」と歓迎しました。

ただ、緊張関係にある印パの加盟で全会一致を原則とするSCOの運営が滞りかねません。オブザーバー国、ベラルーシのルカシェンコ大統領が「両国には意見の違いもあるが、SCOに加盟したからには問題を解決する責任が両国にある」と呼びかける一幕もありました。