(写真:AFP/TTXVN) |
「新しい世代が民主党議員団を率いるときが来た」と述べ、党で世代交代を図る考えを強調しました。ペロシ氏は今年8月、中国の反発を受ける中、現職の米下院議長として25年ぶりとなる台湾訪問を果たしました。
ペロシ氏は17日の演説で、「民主党指導部への再選を目指さない」と述べると共に、党内に有望な指導部候補がいると指摘し、世代交代の必要性を訴えました。
民主党は中間選挙で下院の多数派を失い、来年1月招集の新議会で議長退任が確実となっていました。ペロシ氏は2003年に下院院内総務となり、2007年に米史上初の女性下院議長に就任しました。約20年にわたって民主党を統率してきました。下院議員は継続します。
同氏は中国の人権問題を批判してきた対中強硬派として知られます。中国が台湾訪問を阻止しようと軍事力行使も辞さない姿勢で圧力をかけましたが、台北市内の総統府を訪れ蔡英文総統と会談しました。
ペロシ氏は17日の演説で「3人の大統領と楽しく働いてきた」と述べ、ブッシュ元大統領、オバマ元大統領、バイデン大統領の名を挙げて施策実現の成果を強調しましたが、激しく対立してきたトランプ前大統領には触れませんでした。
バイデン氏は17日、ペロシ氏の指導部からの引退表明を受けて声明を発表し、その功績をたたえながら「最も重要な下院議長として歴史に刻まれるだろう」と述べました。バイデン氏はペロシ氏と年齢が近く今月20日に80歳を迎えます。ペロシ氏が民主党の世代交代を図る一方で、バイデン氏は2024年大統領選への出馬を検討しています。(sankei.com)

