警察関係者によりますと、パリの自宅で同日亡くなっているのを医療関係者が発見しました。バーキンさんは1990年代後半に白血病を患って闘病生活を送り、2021年には軽度の脳卒中にかかっていました。
バーキンさんは、伝説的なシンガー・ソングライター、セルジュ・ゲンズブールさんとの波乱に満ちた関係で一躍有名になりました。
1969年のエロチックなデュエット曲、「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」は数か国でラジオでの放送が禁止され、ローマ教皇庁(バチカン)からも非難されましたが、世界中で大ヒットしました。
1980年にゲンズブールさんと別れた後は独自の道を切り開き、ジャン=リュック・ゴダール、アラン・レネ、アニエス・ヴァルダら、そうそうたる監督の約70の作品に出演しました。
1984年には、若い母親の必需品が全部入る革のかばんがないというバーキンさんの不満を仏ファッションブランド、エルメスの元会長が聞き入れ、新たなバッグが誕生しました。「バーキン」と名付けられました。
俳優で活動家のブリジット・バルドーさんは、「あんなにかわいく、はつらつとしてナチュラルで、子どものような声を持つ人が死んでいいはずがない」と悼みました。(AFP)
