
不明者の親族と警察との衝突 (写真:Reuter)
(日本テレビ)韓国で旅客船が沈没した事故は23日で発生から1週間となりましたが、いまも152人の安否がわかっておらず、徹夜での捜索が続いています。
死亡が確認された人はこれまでに150人に上り、行方不明者は152人となっています。海洋警察などの救助チームは22日、多数の乗客が取り残されているとみられていた食堂への進入に成功しましたが、食堂では遺体は発見されなかったということです。今後は、海底に近い部分など、まだダイバーが入れていない部分の捜索に力 を入れるとしています。
事故原因の究明も進められています。野党の議員は22日、去年1月に韓国の船の格付け機関が行ったセウォル号の検査結果を公表しました。検査結果には、セウォル号が船が傾いた状態から元に戻ろうとする能力である「復元力」を維持するためには、積み込む貨物を987トン以下にすべきだと記されているが、船の運航会社は、積載した貨物は3600トンあまりだったことを明らかにしています。
捜査当局はこうした状況が沈没と関係している可能性があるかどうかについても調べているものとみられます。
