(CNN) 国際的な労働者の日「メーデー」の1日、世界各地で集会やデモ行進が実施されました。デモ隊がと警官隊が衝突して拘束者が出た都市もあります。
トルコの最大都市イスタンブールでは暴徒化したデモ隊に対し、警官隊がゴム弾を発射しました。市警本部によりますと、参加者少なくとも165人が拘束されました。
同市では主要な広場に多数の警官が出動して警戒にあたったということです。例年集会が開かれるタクシム広場での行事が中止されると、市内の繁華街に数千人が結集しました。労働者の権利に加え、民主主義や人権擁護、言論の自由、法の支配を訴えました。
アメリカのオレゴン州ポートランドの警察は、「無政府主義者」が花火や発煙筒、火炎瓶などを投げ付けたとして、デモの許可を取り消しました。
アメリカのニューヨークでは小規模なグループが中心部のグランドセントラルから行進を始め、百貨店メイシーズの店内にも入ってスローガンを叫びました。
トランプ政権の政策から利益を得ようとする企業に対して抗議デモを展開したグループもあり、銀行大手JPモルガン・チェースの前で十数人が拘束されました。
フランス大統領選の決選投票を7日に控え、パリでは労働者団体のデモとともに、右翼・国民戦線(FN)のルペン候補に反発するグループのデモが実施されました。警官隊が催涙ガスを使う場面もみられ、複数の警官が負傷したと伝えられました。
ロシアの国営メディアによりますと、首都モスクワでは数十万人がデモに参加しました。中心部の「赤の広場」には、プーチン大統領を支持する横断幕や国旗を掲げた参加者が集まったということです。
