(写真:THX/TTXVN)

「世界経済状況・予測(WESP)2022」で、21年の成長の勢いは米欧中などを中心に22年末までに鈍化し始めると予想しました。財政・金融刺激策の効果が薄れ、サプライチェーンの大きな混乱が表面化するとしました。

「世界のインフレ率は21年におよそ5.2%に高まり、過去10年間の傾向を2%ポイント上回った」とし、パンデミック(世界的大流行)に加え「主要な先進国および多くの発展途上大国におけるインフレ圧力の高まりが回復に対する新たなリスクになっている」としました。

また、パンデミックがもたらす新たな長期的影響として各国内および各国間の不平等の高まりを警告しました。「大多数の発展途上国にとって一人当たり国内総生産(GDP)の完全な回復は依然として難しいです。パンデミックがなければ達成できたであろう数値とのギャップは23年まで続くでしょう。対照的に先進国の一人当たりGDPはパンデミック前の予測と比較して23年までにはほぼ完全に回復すると予想される」としました。(ロイター)