南米では、8月10日に発生した災害の復旧に向け、国際的な救助活動が急ピッチで進められる中、ペルーとコロンビアで地震が相次いでいます。特にペルーでは、8月14日と15日に、フニン、リマ、モケグア、アヤクーチョ、ワンカベリカの各地域で相次いで揺れが観測され、高い警戒態勢が取られています。
一方、コロンビアで8月10日に発生した地震では、これまでに294人が死亡し、300人以上が行方不明となっているほか、数千人がけがをしました。コロンビア政府は緊急対応措置を発動し、避難所の設置や人道支援物資の配布を進めています。
東南アジアでは、島国インドネシアで、スマトラ島、中部スラウェシ州、東ヌサトゥンガラ州を震源とするマグニチュード6.2から7.7の地震が3回発生しました。
このうち、東ヌサトゥンガラ州で発生した地震では、少なくとも53人が死亡し、130人以上がけがをしました。また、地震による土砂崩れや住宅の損壊、道路の寸断により、およそ5000人が避難を余儀なくされています。
東ヌサトゥンガラ州で最も大きな被害を受けた地域の一つ、マンガライ県のヘリ・ナビット県知事は、次のように述べました。
(テープ)
「現在の対応で最大の課題は、マンガライ県全域で停電が続いていることです。電話網も午後まで途絶えていました。マンガライで最も大きな被害を受けているのは北部のレオ地区で、土砂崩れにより多くの道路がふさがれているため、今も近づくことができません」
