「キムバン保護区」の面積は3,180ヘクタールを超え、ドラクールラングールの保護区としては世界最大です。このサルは、お尻が白いのが特徴で、ベトナム語でも「白いお尻のサル」と呼ばれます。絶滅の危険が極めて高い種とされています。

ベトナム北部のニンビン省は、3日午前、「キムバン・ドラクールラングール保護区」の設立を発表しました。ベトナムにだけ生息する貴重なサルを守ってきた、10年にわたる取り組みの成果です。

保護区の面積は3,180ヘクタールを超え、ドラクールラングールの保護区としては世界最大です。このサルは、絶滅の危険が極めて高い種とされています。

式典で、省人民委員会のチャン・アイン・ズン副委員長は、保護区の設立は始まりにすぎないと述べました。

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「これからの長く難しい仕事は、一群一群を安全に守り、森の一つ一つを残し、保護と住民の暮らしを両立させることです。保護区が早く、実際に機能するようにしなければなりません。関係機関、科学者、保護団体、企業、住民の皆さんに、これからも力を合わせていただくよう願っています。」

保護区のあるキムバンからタムチュックにかけての山地には、隣のヴァンロン湿地自然保護区とあわせて、370頭から400頭が生息しています。野生の群れ全体の90%を超える数です。

今回の設立は、この地域をユネスコの世界遺産に推薦する書類を整える土台にもなります。