7月8日、ハノイで「ベトナム、ネットゼロへの道を具体化」をテーマにした「世界エネルギー・環境~ベトナム 2026」フォーラムが、開催されました。

フォーラムでは、省庁・部局の代表者らが、温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「ネットゼロ」の目標やロードマップの実現に向け、体制や政策の主要な方針について意見を交わしました。これらの意見では、エネルギー安全保障の確保とグリーン移行を同時に推進していくべきだという認識で一致しました。その基盤として、近代的なエネルギーシステムの構築、供給源の多様化、資源の有効活用を進めるとともに、科学技術やイノベーション、そして民間経済セクターの役割を強力に後押ししていくことが求められています。

フォーラムで発言に立ったグエン・ヴァン・タン副首相は、次のように強調しました。
(テープ)
「各地方、特に再生可能エネルギーの潜在力が高い地方においては、主体的に計画を策定し、投資環境を改善するとともに、行政手続きを簡素化して、グリーンプロジェクトに対して最大限の条件を整える必要があります。政府は常に企業や地方を支援し、寄り添い、耳を傾け、課題を解決していく所存です」

また、タン副首相は、企業コミュニティを代表する組織としての責任を持つベトナム商工会連盟に対し、各省庁・部局や、地方、関連パートナーと引き続き積極的に連携し、企業のグリーン移行を支援するプログラムを構築するよう求めました。