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反政府勢力を支援するトルコとアサド政権の軍との間で衝突が起きる中、今回の制圧をきっかけに政権側の進軍が止まり、緊張が緩和されるか注目されます。
シリア内戦の情報を集めている「シリア人権監視団」は11日、反政府勢力最後の拠点、イドリブ県で攻勢を強めるアサド政権が、首都ダマスカスと、商業都市アレッポをつなぐ幹線道路を制圧したと発表しました。
この道路は、制圧した地域の復興のため、アサド政権が奪還を目指していたと指摘されています。
イドリブ県では、シリアの正規軍にあたるアサド政権の軍と、反政府勢力を支援し、シリア国内に駐留するトルコの軍との間で、複数回、衝突が起きていて、10日にはアサド政権の砲撃でトルコ軍の兵士5人が死亡し、11日には、アサド政権のヘリコプターが撃ち落とされました。
アサド政権はこれまで、この幹線道路に沿って制圧地域を広げてきたため、今回の道路の奪還が一つの節目になるのではないかという観測も出ていました。
シリアとトルコの正規軍どうしの本格的な衝突も懸念される中、今回の制圧をきっかけにアサド政権の進軍が止まり、緊張が緩和されるか注目されます。

