(写真:AP)

アブドルマハディ首相はイラクを訪問しているエスパー米国防長官と会談しました。会談後に発表した声明で、米軍のイラク国内からの撤収に向けイラクは「すべての国際的な法的措置を取っている」としました。ただ詳細については明らかにしませんでした。

エスパー長官は当初、シリアから撤収する米軍部隊を過激派組織「IS=イスラム国」に対する作戦展開のためにイラク西部に派遣するとしていましたが、22日には部隊をアメリカに帰還させることを目指していると述べていました。

アブドルマハディ首相は、国内で発生した大規模な抗議デモに関する声明でこうした見解を表明しました。首相府はその後にエスパー長官との会談に焦点を絞った別の声明を発表しました。

それによりますと、エスパー長官はアブドルマハディ首相に対し、アメリカはイラクの主権を尊重しており、米軍のイラク入国も撤収もイラク政府の許可を得た上で実施すると表明しました。「米軍はイラクに駐留するとのいかなる報道も正しくない」としました。