
シリアのバッシャール・アサド大統領
(写真:AFP)
シリアのバッシャール・アサド大統領は1日、先月27日に発効した停戦について「全てがうまく進むようにわれわれの責任を果たしていく」と表明しました。
米国とロシアが呼び掛けた今回の停戦は、4日目に入った1日もおおむね維持されています。アサド大統領はドイツの公共放送ARDのインタビューで、停戦がシリアに「かすかな希望」をもたらしたと指摘しました。「われわれは停戦合意が持続するように反撃を自制している」と語りました。ただ、「何事にも限度がある」とし、停戦の維持は反体制派側にかかっているとの認識も示しました。
アサド大統領は、反体制派が武装解除に応じれば恩赦を与える意向も表明しました。「私にとって、法律上、憲法上の観点からも最も重要なのは、市民が機関銃を手にして人や財産を傷つけることは許されていないことだ」と述べ、こうした行為をやめれば「完全な恩赦」を与えると明言しました。
一方で国連は、スイス・ジュネーブでの和平協議について、当初計画から2日遅れの9日に再開すると発表しました。
